2008/3/12 Wednesday

Category: 未分類. Posted by admin at 8:12:01.

インプラントの実践にあたっては、顎骨の大きさや、骨の量が重要になってくる。金属をしっかりと埋め込み、固定できるだけの余地がない場合、インプラントが施せない場合もある。特に上顎部は上顎洞という空洞があり、大きさや位置に個人差があるので、慎重な検査が必要になってくる。
インプラントが実用化されたのは、1952年、ブローネマルクというスゥエーデンの歯科医師が、偶然チタンが生命体から拒絶されないということを発見したことによる。ブローネマルクの発見以前は、サファイアなどがインプラントに使用されていたが、その結果は悲惨なものだったと考えられている。
インプラントで使われるのは、チタンという金属だ。チタン以外の金属をインプラントに使用してしまうと人間の体は拒否反応を示してしまい、うまく密着することができない。チタンだけは拒否されることがないため、骨などの生体組織がガッシリとくっつくのだ。なぜチタンだけ拒否反応が出ないのかはよくわかっていない。
インプラントは、1回、もしくは2回の手術で行うが、2回が一般的だ。まず、最初の手術で顎骨に穴を開けてインプラント体を埋め込み、定着するまで数ヶ月待つ。その後再度歯肉を切開して、上部構造を取り付ける。1回の方法でも、いきなり上部構造まで取り付けるわけではなく、定着を待つのは一緒だ。


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